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さて、今日も日めくりカレンダーの「格言」からです。
「一葉 (いちよう) 落ちて天下の秋を知る」とは?
わずかな前兆を見て、後に起きることを予知することの例えです。
落葉の早い青桐の葉が一枚落ちるのを見て、秋の訪れを察するように、わずかな前兆を見て、その後に起こるであろう大事をいち早く察知するという意味ですね。
中国・前漢の時代の思想書『淮南子』に、「一葉の落つるを見て、歳の将に暮れんとするを知る」とあるのに基づくそうです。
「一を聞いて十を知る」を目指す
僅かな前兆から、その後に起きることを予知するのは、なかなか難しいですよね。
ただ、「一を聞いて十を知る」努力は怠らないようにしたいものです。これは、物事の一端を聞いただけで全体を理解するという意味で、非常に賢く理解力があることの例えです。
言ってみれば、「応用力」があるということでしょうか。演繹 (えんえき) とか、敷衍 (ふえん) とか言うとややこしくなるので、応用力とさせて貰います。
ベースとなる知識と経験は、相当量必要でしょうが、一定の訓練により身に付くものはあるはずです。
但し、時として早合点・早とちりしてしまい、恥をかくこともありますが…(^^;
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.6.11記)