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さて、いよいよ11月がスタートした今日は「炉開きの日」ですね。
「炉開きの日」とは?
冬になって炉や炬燵など暖房器具を使い始めること (「炬燵開き」とも言う) から、そう呼ばれています。
茶の湯では、冬になって初めて囲炉裏 (いろり) または茶事の炉を開いて用いることをいうそうです。
現在は、新暦11月朔日 (1日) に行うことが多いことから、この日が「炉開きの日」と呼ばれるようになったとか。
ゆらめく炎をゆったり眺めたい
最近は、囲炉裏や炬燵とは縁遠いライフスタイルになってしまいました。
たまに、囲炉裏のある宿に泊まり、しんと冷え込む夜に炭や薪の燃える様を見ながら、のんびり過ごすと普段の慌ただしい時間が止まって、ゆるりとした時が流れます。
「火」は、人を優しい気持ちにさせますね。
そんな日に、我が家は引っ越し本番を迎えています。新居には当然暖炉などありませんが、どこかで揺らめく炎を見たいなあ、などと考えつつドタバタと作業が続くのでした…
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.11.1記)