(画像出典元はこちら)
さて、「今日の一言メモ」第97回です。
精進に終わりなし
さて、昨日は、4年半前に亡くなられた高倉健さんの座右の銘をご紹介しました。
「往く道は精進にして、忍びて終わり、悔いなし」
辛いことがあっても、それは精進である。
自分を高めるために必要なことなのだ。
それを我慢したまま、たとえそれで終わることがあっても、
自分の向上にとっては確実にためになっているのだから
悔いはない。
そして、「生きるとは?」を僕なりに定義すると、「人さまに貢献するために精進し続けること」だと書きました。
何を始めるにも遅いということはない
若宮正子さんという、83歳の現役エンジニアがおられます。60歳でインターネット、75歳でピアノ、そして81歳でプログラミングを始めたそうです。(こちらの記事参照)
2017年、82歳の時に『hinadan』というiPhone用ゲームアプリをリリース、同年6月にはアメリカで行われた『WWDC2017』にAppleのCEO ・ティム・クック氏から招待を受けて参加されました。
なんでも、iPhoneアプリは若者向けのものばかりで、シニアが楽しめるものがなかったため、それなら自分で作ってしまおう、ということでアプリ開発の勉強を始めたとか。う〜む、凄いですね…
「何事も始めるのに遅いということはない」といいますが、中高年を迎えると、新しいことを始めるのをサボりがちです。
というわけで、常に新たなチャレンジに取り組む若宮正子さんを見習って、70歳、80歳になっても好奇心を失わず、精進に励んでいきたいと思います。「Never Too Late」を合言葉に・・・
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.4.24記)