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さて、「今日の一言メモ」第591回です。
「魚は殿様に焼かせよ、餅は乞食に焼かせよ」
「魚は殿様に焼かせよ、餅は乞食に焼かせよ」とは、魚や餅の上手な焼き方を言ったものです。また、仕事には適不適があるものだから、仕事をさせるときには適任者を選べという意味でもあります。
魚を焼くときは、何度もひっくり返すと身が崩れるため、弱火でじっくりと焼いたほうがよいから、殿様のようにおっとりした人に焼かせるのが良い。
餅を焼くときは、たえずひっくり返して焦げないようにしなければならないため、乞食のようにがつがつした人に焼かせるのが良いという意味からこう言われるようになりました。
「ピザの日」
今日11月20日は「ピザの日」です。
ピザの原型といわれるピッツァ・マルゲリータの名前の由来となったのが、イタリア王妃マルゲリータで、王妃の誕生日が11月20日だったことに由来して、1995年に凸版印刷が制定した記念日だそうです。
薪の火が美しく燃える石窯で焼けるピザは、なんとも香ばしくて美味しいですよね。
「煮ても焼いても食えない」
お餅にしても、お魚にしても、ピザにしても焼き方次第で美味しくもなればまずくもなります。焼き過ぎて焦げてしまっては台無しですし、生焼けでは美味しさは半減します。
煮ても焼いても食えない、という時は、だいたい人が相手です。どんな手段を講じても手に負えないとか、どうしようもない人を指してこう言います。
世の中にはこういう人もいるでしょう。昔から上品な言い方ではありませんが「バカとハサミは使いよう」とも言われています。身近にそういう人と関わらざるを得ない時は、なんとか使いようを見つけるべきなのでしょう。難しいことですが……
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さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
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(2020.11.20記)