ふと「徒然なるままに」文章を綴りたくなり、指の赴くままにキーボードを叩き始めて3日目。前回は昨年(2012年)11月から3ヶ月間、「シゴタノ!ブログメディア道場 (以下、BM道場) 」に入門し、最初のワークとして「自分史」を作成したことを書きました。
そして、ある日ふと目にしたjMatsuzaki氏のブログが、「自分史」を書くことで自分の内面と深く向き合っていた富田にある化学反応を起こしました。
ITおじさんの徒然なるままに (1)
ITおじさんの徒然なるままに (2)
◇◇◇ 無意識に目を背けていた事実とは・・・ ◇◇◇
「自分史」を作成し提出したのが2012年11月27日、ふと目にしたjMatsuzaki氏のブログがアップされたのが12月1日、自分史を作成することで自分の内面にどんどん思いを馳せていた時期に、jMatsuzaki氏のブログ「夢見るリアリストの葛藤~独立後2ヶ月で立ちはだかった2つの壁」を目にしていたことになります。
富田も2012年春にフリーランスのIT系コンサルタントとして独立して半年以上が経ち、地場を固めているところでした。独立したのだから、しっかりと地に足を付けて前向きに進んで行かねば・・・と力んでいた時期でもありました。
そんな時、jMatsuzaki氏のブログを読んだことで、自分が無意識に目を背けていた事実がある輪郭を持って浮かび上がってきました。
それは・・・自分は絶対そうではない、と固く信じていたのに、「試行錯誤して失敗することを怖がっている自分」「みっともない姿を晒すことを怖がっている自分」「臆病で前に踏み出すことを躊躇している自分」がそこにいたのです・・・
信頼されるコンサルタントとして評価されるように、絶対弱みを見せないように力んでいた自分がいて、結果としてその力みが自縄自縛となり、失敗を恐れて色々な事に取り組むことを躊躇させていたのです。
◇◇◇ 気付いた事実と向き合って・・・ ◇◇◇
学生時代からそれ迄ずっと持ち続けてきた信条は「Something is better than nothing.」でした。何もやらないより何かやって失敗した方がいい、と思ってきたはずでした。
頭では「打席に立って三振するより、三振を恐れて打席に立たない方が恥だ。」と思っているのに、分かっているはずなのに、その当時は身体が言うことを聞かなかったのです。
この時期、色々なカンファレンスに、セミナーに、道場に通っていたのも、そんな自分と決別するために無意識にもがいていたからかもしれません。
BM道場のワークショップで、講師の佐々木正悟氏から「何かの目的のためにしようとする試行錯誤そのものがブログのテーマになる。」と教えられました。「試行錯誤して失敗することが怖い」当時の状態からどのように脱却するか、それが課題になりました。
次回は、気付いてしまったこの事実とどう向き合い、どのようにそこから脱却したか・・・について書いてみます。
(つづく)
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(2013.3.27記)