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さて、「今日の一言メモ」第27回です。
できるだけ多くの珠玉の言葉たちを集める
昨日のブログ記事で、”珠玉の言葉に接し、それを漆塗りの如く刷り込むことで、生きる姿勢、態度が身に付く” と書きました。
そして、僕が刷り込んでいる言葉たちの一部をご紹介しました。今日は、その他の言葉たちをご紹介しておきます。それは、次のような言葉たちです。
★ 10年偉大なり 20年畏るべし 30年で歴史になる
★ すぐに役立つものはすぐに役立たなくなる
(すぐに役立たないものこそ、長期的には役に立つ)
★ 巧遅は拙速に如かず
★ やるべきことを先にやる、そうすれば後がどんどん楽になる
★ 着眼大局、着手小局 (木を見て森を見ず、にならないように)
★ 言っても無駄な愚痴や泣き言や不平や不満は口に出さない
★ ミラクル、ウルトラC、飛び道具などの近道・早道・抜け道は、この世の中には存在しない
★ 変化はコントロールできない。できるのは変化の先頭に立つことだけである。
(自ら未来を作ることにはリスクが伴う。しかし、自ら未来を作ろうとしないことのほうがリスクが大きい。成功するとは限らない。だが、自ら未来を作ろうとせずに成功することはない。)
★ 人間を賢くし、人間を偉大にするものは、過去の経験ではなく、未来に対する期待である。なぜならば、自分に期待を持つ人間は、何歳になっても勉強するからである。
★ 幸運は用意された心のみに宿る
(フランスの細菌学者ルイ・パスツールが、スピーチで「学術分野における発見は、偶然の産物ではなく、その機会は準備のできている者だけに訪れる」と話したことに由来)
★ 以下、イチロー選手の言葉
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」
「僕は小さい頃から人に笑われてきたことを必ず達成してきました。」
「4,000本のヒットを打つために、8,000回以上の悔しい思いをしてきている。その中で、常に自分なりに向き合ってきたという事実はある。誇れるとしたらそこではないかと思う。」
何度も見返して体内に刷り込むことで化学反応が起きる
こうした言葉たちは、とにかく定期的に見返すことでしか、自分の中に刷り込まれません。
部屋の壁に貼り出してもいいのですが、こんなにいっぱい貼り出すのは憚られます。今は、MacでもiPadでもiPhoneでも、いつでもどこでもEvernoteに保存した言葉たちを見ることができるので、隙間時間に見返しています。
こうした言葉たちを知っている、見たことがある、というレベルでは刷り込みになりません。諳んじられるほど見返し、日々の行動に無意識に反映されるようになって初めて目的を達したことになります。
そして、最初は別々に取り込んだ言葉たちが、自分の内部で化学反応を起こしていきます。
上の例で言えば、「★ ミラクル〜〜などの近道〜〜は、この世の中には存在しない」とイチロー選手の「「小さいことを積み重ねるのが、〜〜」が通じて、日々の小さな行動を習慣化することをバックアップしてくれます。
こうして心の「あり方」が整うと、無意識に日々の行動が変化していくのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.2.1記)