Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・自分の頭の後ろ1mほどから、第三者の視点で自分を客観視する訓練をする

0

0

0

0

0

(画像出典元はこちら

さて、「今日の一言メモ」第442回です。

「人のふり見て我がふり直せ」

「人のふり見て我がふり直せ」とは、他人の行動を見て、良いところは見習い悪いところは改めよということですね。

「他山の石」や「他山の石以て玉を攻むべし」という言葉もあります。

他人のどんな言動でも、たとえそれが誤っていたり稚拙だったりした場合でも、自分の知徳を磨いたり反省の材料とすることができるという例えです。

「人のふり」はよく分かるが「我がふり」は分かりにくい

よく「なくて七癖」と言いますが、自分の七癖はなかなか気付かないものです。でも、逆に他人の癖は実に良く分かります。

そういった意味で、見習うべき点、改めた方がいい点について、ひとの姿を鑑と捉えて注意深く観察することはとても肝要かもしれません。

良い点について、自分も同じようにできているのか、悪い点について、自分も知らず知らず同じようなことをしていないか、振り返る必要があるでしょう。

自分の頭の後ろ1mほどから自分を見る訓練をする

ものごとを俯瞰する大切さは、「着眼大局 着手小局」や「木を見て森を見ず」という言葉で表されています。

でも、自分を俯瞰することはなかなか難しいことです。そのときは、意識して自分の頭の後ろ1mほどから自分を見る訓練をしてみてはどうでしょう。

自分の後ろ姿を想像して、第三者の視点で今の自分の言動を冷静に見聞きするつもりで想像力を働かせます。

自分が話している内容やしている動作は主観的なものです。それをできるだけ客観視するようにするのです。

すると、自分が冷静に振る舞っているのか、頭に血が上って振る舞っているのかに気づきます。特に冷静でないときに客観視する癖をつければ、後々後悔するような言動をとることは少なくなるでしょう。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしますね。
では、また!

・・・・・・・・・・・・
(2020.6.4記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら