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さて、「今日の一言メモ」第658回です。
「重ね正月」
今日2月1日は、「重ね正月」という日です。正月を迎えた後、最初の朔日 (ついたち) であることから、2度目の正月と考え、厄年に当たる人にひとつ年を取らせて早く厄年をやり過ごそうという意図から決められたそうです。
正月に年始回りができなかった人が、この日に回礼する「二月礼者」という風習もあるとか。
古来よりの日本人の知恵ですね。でも、そうした風習も今では廃れてしまっています。現代の生活テンポでは、お正月気分なんか遙か彼方でしょう。
重ね正月に改めてリマインドすること
2月といえば、プロ野球各球団がキャンプインして「球春」近しを思わせます。そして、明日2日には「節分」で恵方巻を食べ、3日の「立春」で寒さもピークを過ぎます。
球春、立春、と「春」という言葉が多くなってきます。「春」といえば、卒業式などの別れ、入学式や入社式などで新たな出会いがある季節です。今年はコロナ禍のせいで、いつもの年とは違う形になりそうですが。
では、月も改まったので、僕が心の「あり方」を整えるため、定期的に目を通していることをリマインドしてみます。
【生き方】
人さまに貢献するために精進し続けること
【具体的な「目標」に変換した「夢」】
好きで堪らないこと、やりたくて堪らないことをやり遂げた「人生の成功者」として、102歳で静かに穏やかに人生の幕を下ろす
【座右の銘】
■ 変わらないでいるためには、変わり続けなければいけない
■ かけた情は水に流せ、受けた恩は石に刻め
【基本スタンス】
目指す最終目標は、ゴールに到達することではなく、ゴールを目指す過程で自分のベストを尽くすこと
(だが、ベストを尽くし続けることは、元来怠け者の自分には無理なので、7〜8割程度できれば良い、というか、むしろそれを巡航速度とする)
【行動指針】
余計なものを排し、自分に正直に生き、明日死んでもいいように今日を生きること
他に大切にしている言葉たち
他にもEvernoteに書き留めてきた大切な言葉たちがいます。以下はその一部です。
★ 10年偉大なり 20年畏るべし 30年で歴史になる
★ すぐに役立つものはすぐに役立たなくなる
(すぐに役立たないものこそ、長期的には役に立つ)
★ 巧遅は拙速に如かず
★ やるべきことを先にやる、そうすれば後がどんどん楽になる
★ 着眼大局、着手小局 (木を見て森を見ず、にならないように)
★ 言っても無駄な愚痴や泣き言や不平や不満は口に出さない
★ ミラクル、ウルトラC、飛び道具などの近道・早道は、この世の中には存在しない
★ 変化はコントロールできない。できるのは変化の先頭に立つことだけである。
(自ら未来を作ることにはリスクが伴う。しかし、自ら未来を作ろうとしないことのほうがリスクが大きい。成功するとは限らない。だが、自ら未来を作ろうとせずに成功することはない。)
★ 人間を賢くし、人間を偉大にするものは、過去の経験ではなく、未来に対する期待である。なぜならば、自分に期待を持つ人間は、何歳になっても勉強するからである。
★ 幸運は用意された心のみに宿る
(フランスの細菌学者ルイ・パスツールが、スピーチで「学術分野における発見は、偶然の産物ではなく、その機会は準備のできている者だけに訪れる」と話したことに由来)
★ 以下、イチローの言葉
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」
「僕は小さい頃から人に笑われてきたことを必ず達成してきました。」
「4,000本のヒットを打つために、8,000回以上の悔しい思いをしてきている。その中で、常に自分なりに向き合ってきたという事実はある。誇れるとしたらそこではないかと思う。」
こうした言葉を定期的に繰り返し繰り返し見直すことで、自分の中に刷り込まれていくことを実感しています。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.2.1記)