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【今日の一言メモ】・・・「神は細部に宿る」が、細かいことばかりに目を向けず全体を俯瞰する目も忘れない

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さて、『今日の一言メモ』第991回です。

「重箱の隅をつつく」

「重箱の隅をつつく」とは、どうでもいいような細かいことばかり取り上げて、口うるさく言うことの例えです。

重箱は料理を詰める箱形のふた付き容器で、その四隅に残ったものを楊枝でつついて食べる様子から、こう言われています。

余計な事にばかり神経を使う、あるいは、こせこせしたような態度をなじるときに使う言葉ですね。

「神は細部に宿る」ことも忘れずに

企業向けコンサルの場面で、「木を見て森を見ずにならないように」という言葉をよく使います。

細かい事象にこだわると、全体像を見失ってしまう、という戒めの言葉です。局所的な出来栄えばかり追及しても、全体のバランスを崩しては、なんにもならないからです。

「手術は成功した。だが、患者は死んだ」という例え話も紹介します。局所的な手術部位にこだわるあまり、患者の全身管理が疎かになれば、手術自体は完璧に成功したとしても患者さんの命が失われることになり、結果としてその手術は失敗に終わってしまいます。

その反面、「神は細部に宿る」という言葉も使います。細かいところで手を抜くと、全体として大雑把になることもあるからです。

要は、この兼ね合いですが、「着眼大局、着手小局」をモットーに、ある時は鳥の目線で俯瞰し、必要な時は急降下して虫の目線で細部をチェックする必要がある、ということです。

もう一つ、魚の目線で大きな流れ、トレンドを掴むということも大切ですね。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2022.9.29記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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