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さて、昨日に続き、日めくりカレンダーの「格言」からです。
「急がば回れ」とは?
急ぐからといって慣れない近道を通れば、道に迷うなどして、かえって遅くなるもの。
それよりも、多少の手間や時間がかかる回り道であっても、本道を行くほうが、結局は早く目的地に着くという意味です。
連歌師の宗長が詠んだ「もののふの 矢橋の船は速けれど 急がば回れ 瀬田の長橋」からとられたものだそうです。
近道を通りたい誘惑を退ける
車を運転する方は、何方でも次のような経験があるはずです。
ちょっとした渋滞に巻き込まれて、空いている横道に入って抜けようとして、結局抜けられず元の道に戻る羽目になった…
「あ〜、こんなことなら、じっと待っていれば良かった…」と後悔しても後の祭り…
人生ことほど左様に、不案内の道でも近道を通りたがるわけですが、時間を短縮できるわけでもなく、却ってロスすることが多いものです。
何か目標を立て、どうすれば早く辿り着けるか考えた時、「すぐできる」とか「誰もやっていない速習法」とか「最短〇〇分」というセールストークが目に入ってきます。
ついついそちらに引かれて、大枚はたいた挙げ句、無駄になることも多いでしょう。
最後に
やっぱりウルトラCのショートカット技はないようです。
回り道に思えても、課題を地道にコツコツこなしていって、こなしていって、こなしていけば、きっと気がついたらゴールが見えてきていることでしょう。
「急がば回れ」の姿勢、大切ですね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.4.18記)