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さて、昨日に続き、日めくりカレンダーの「格言」からです。
「己を知りうる者は賢者なり」とは？
自己を知る者こそ賢い、という意味です。英国の詩人G・チョーサーの処世訓だそうです。
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」という言葉がありますね。
敵の実力、自分の実力をきちんと把握していれば、百戦しようとも危ないことはない。時として、早急に撤退するという手も打てますし。
答えは自分の中にしかない
自分が、今できることをきちんと弁えることは必要でしょう。ただ、他人と比べて、あれが足りない、これは負けている、と比較することはナンセンスだと思います。
今できないことは、将来できるように努力するのか、それともそこは諦めて、別の部分を伸ばすのか、その答えは自分の中で決める必要があります。
そして、決めたことはブレずに前に進んでいくことです。他人がどこを進んでいるか、気にする必要はありません。
自分が進むレイヤーと、他人が進んでいるレイヤーは全く別の階層です。どっちが前とか後ろとか比較すること自体がナンセンスなのです。
大切なのは、昨日より今日、今日より明日、自分自身が前に進んでいるということです。
もしも、停滞したり一旦後退したとしても、再び前に進み出せばいいだけです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた！
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(2017.5.12記)
