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さて、今日の格言は、「賽は投げられた」です。
「賽 (さい) は投げられた」とは?
事は既に始まっているのだから、考えている余裕はない、もはや断行するしかないという意味です。
「賽」とは、博打に使うさいころのことで、勝負を決めるさいころは、既に振られてしまったという意味から、この言葉となりました。
古代ローマ時代、ポンペイウスと対立したカエサル (シーザー) がルビコン川を渡ってローマへ進軍するときに言った言葉とされています。当時ルビコン川を武装して渡ることは法で禁じられていたため、これを犯すことは宣戦布告を意味していたのです。
内閣改造も終わり、あとは前に進むのみ
報道では、さまざまな評価がされている安倍内閣の改造ですが、新たな内閣のキャッチフレーズは「仕事人内閣」になりました。
さて、これからはそのキャッチフレーズ通り、与えられた使命を果たすべく、お仕事に邁進してもらわなければなりません。
勿論それだけで、森友問題・加計問題に端を発し、国民が抱いた不信が拭えるものではないでしょう。これからも不信を信頼に変えていくための不断の努力が必要になります。
ただ、一部のマスコミに見られるネガティブキャンペーン、偏向した報道が続く限り、それに踊らされることになりそうです。
森友問題も加計問題も、ことの本質はなんなのか、何が重要なのか情報を峻別して見分ける知恵を持ちたいものです。
そして、是々非々で判断し、新内閣も評価すべきは評価し、批判すべきは批判する賢い対応をしたいと考えています。
賽は投げられました。安倍新内閣には、汗をかいて務めてもらいましょう。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2017.8.5記)