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さて、今日の格言は、「千載一遇」です。
「千載一遇 (せんざいいちぐう) 」とは?
またとない絶好の機会を指しています。
「載」は「年」と同じ意味で、「千載」は千年のことです。「遇」とは、思いがけず出くわすという意で、千載一遇は、千年に一度思いがけず訪れるほど、二度とないような良い機会を意味します。
『文選・袁宏・三国名臣序賛』に「千載一遇は、賢智の嘉会なり」とあるのに基づくそうです。
幸運は用意された心のみに宿る
今まで、何気なく「千載一遇」という言葉を使ってきましたが、千年に一度あるかどうか、という意味だったとは寡聞にして知りませんでした。
そういった意味では、人生を左右するような好機に出逢えるかどうか、という意味で「千載一遇」という言葉を使ったら良さそうです。
そして、そんな好機は座して待っているだけでは訪れることはなさそうです。
フランスの細菌学者ルイ・パスツールの言葉として知られているものに「幸運は用意された心のみに宿る」があります。
パスツールがスピーチで「学術分野における発見は、偶然の産物ではなく、その機会は準備のできている者だけに訪れる」と話したことに由来します。
というわけで、いつ千載一遇の好機が訪れてもいいように、小さいことでも日々継続し、実績を積み上げ、準備を整えておきたいですね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.8.25記)