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さて、今日の格言は、「秋の日は釣瓶落とし」です。
「秋の日は釣瓶 (つるべ) 落とし」とは?
秋の日の、急速に日が暮れるさまを表しています。
「釣瓶 (つるべ) 」とは、水を汲むために竿や縄の先につけて、井戸の中におろす桶のことです。
その釣瓶が井戸に滑り落ちるように、秋の日は一気に日が暮れるという意味です。
信頼を築くのは時間がかかるが、失うのはあっという間
民進党を離党した山尾志桜里議員の例を見ても、信頼を失うのに必要な時間は、ほんの少しで十分なんだな、と思います。「釣瓶落とし」という言葉がピッタリです。
しかし、そこに至る過程を見ると、小学生時代にミュージカル「アニー」の主役を務め、1999年に東京大学法学部を卒業後、司法試験に合格し検察官に任官。2009年に衆議院議員総選挙に当時の民主党公認候補として出馬し初当選。その後一度落選したものの、2014年に再度当選。2016年の民進党結党時に政調会長に抜擢されるという輝かしい経歴の持ち主です。
ここまで営々と気付いてきた実績を、本人の脇の甘さからフイにしてしまうとは、いかにも残念なことです。
今後、政治家として復活できたとしても、それには長い時間がかかるでしょうし、復活後も「不倫スキャンダル」の汚名はつきまとうでしょう。
人間生きていくのは「一寸先は闇」の世界であることを肝に銘じて、「奈落の底」に落ちてしまわないよう気をつけて参りましょう。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2017.9.13記)