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【秋茄子は嫁に食わすな】・・・二つの意味がある言葉を使う時は、注意しよう

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(画像出典元はこちら)

さて、今日の格言は、「秋茄子は嫁に食わすな」です。

「秋茄子は嫁に食わすな」とは?

美味しい秋のなすは、もったいないから嫁には食べさせるなという姑の嫁いびりの様子を表しているのが、一番目の意味です。

また、反対に、なすは体を冷やす、あるいは種が少ないので子供ができないといけないから、嫁には食べさせるなという嫁を大切に思う言葉というのが、二番目の意味です。

このように二つの意味がある言葉なのです。

意味を取り違えないよう、気をつけよう

誤解されやすい言葉に、「情けは人の為ならず」があります。

本来の意味は、「人に情けをかけるのは、その人のためになるばかりでなく、やがては巡り巡って自分に返ってくるので、人には親切にせよ」ということです。

それが、「情けをかけることは、その人のためにならない」と誤解されていることが多くあります。

そうした誤解を招くのは、打ち消しの「ず」が「為 (に) なる」にかかっていると解釈すると、「ためにならない」という意味になるからですね。

最近では、本来は誤解の意味での解釈を正しいと思い使う人が増えているようで、それは時代によることわざの意味の変化と捉え、使用されている場面に応じて意味を推測する必要があると言われています。

紛らわしいので、「人のためにならない」という意味で使うのは「情けは人の為ならず」ではなく「情けは仇 (あだ) 」にした方が良さそうです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2017.9.17記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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