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閑話休題。
さて、「霜降 (そうこう) 」から2週間が経過、二十四節気がまた一つ進み、今日11月7日は「立冬」です。
あの雨が降り続いていた8月7日の「立秋」、その後「処暑」白露」と過ぎて、9月23日が「秋分」、更に「寒露」「霜降」と、本当に季節は足早に過ぎ去っていきました。
その間、9月までは、台風の発生が平年に比べて少なかったのに、10月に入って非常に強い台風が立て続けに襲来し、多くの爪痕を残していきました。被害に遭われた方々に、改めてお見舞い申し上げます。
二十四節気の第19「立冬」
(出典 : Wikipedia)
立冬は、初めて冬の気配が現われてくる日です。
「立」には新しい季節になるという意味があって、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。これらを「四立 (しりゅう) 」というそうです。
『暦便覧』では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明されています。実際は、暖かい日と肌寒い日が交互に到来し、関東圏平野部の紅葉の見頃はまだこれからですね。
今年も、あと55日…
気象庁が、先日発表した関東甲信地方の1ヶ月予報によると、気温・降水量・日照時間共に平年並みとなっています。
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今年は、10月まですっきりと晴れた日が少なくて残念でしたが、11月に入ってから穏やかに晴れる日に恵まれています。
そして、今年も残り55日となり、気分は年末に向けてラストスパートのムチが入る頃でしょうか。でも、気分的に慌ただしくなっても、物事が早く進むわけではありません。
1年365日、いつでも力まず淡々と、一つひとつ着実にこなしていくことが、結局は早く仕上げることに繋がると思います。
まずは、健康第一。いよいよ冬本番が近づいてきましたが、体調を崩さないよう注意して、日々進んで参りましょう。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2017.11.7記)