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さて、今日の故事ことわざは、「一字千金」です。
「一字千金」とは?
文章、詩、筆跡などが立派で優れていることを指します。
「千金」とは、千両または大金の意で、一字の価値が千金に相当するほどに優れているということから、こう表現されるようになりました。
中国・秦の呂不韋が『呂氏春秋』を著したときに、「この文章をたった一字でも添削できる者がいるならば、千金の賞金を与える」と言ったことに基づいているそうです。
優れた貢献に報いることは大事
さて、話は変わりますが、今日11月27日は「ノーベル賞制定記念日 」です。
ノーベル賞は、スウェーデンの化学者ノーベルが遺言で、自らの発明したダイナマイトで得た富を人類に貢献した人に与えたいと記したことから創設されました。
ノーベルが遺言に署名したのが、1985年の11月27日だったことから、この日がノーベル賞制定記念日になったのです。
そして、これまで日本人のノーベル賞受賞者は、1949年に物理学賞を受賞した湯川秀樹氏から、2016年に生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏まで、25人もおられます。(こちらのサイト参照)
今年は、残念ながら日本人の受賞とはなりませんでしたが…
貢献に報いる基本は「最高の笑顔と感謝の言葉」
まあ、ノーベル賞ほどの賞ではなくとも、自分の回りを見渡せば、多くの人に貢献している人は、すぐに見つかります。
そうした人に千金の賞金を授与することはできませんが、やはりその貢献には報いたいものです。
その報い方で、誰にでもできることがあります。老いも若きも、男性も女性も、富める者も貧しい者でもできることです。
それは、「最高の笑顔と感謝の言葉」です。
どんなことでも貢献してくれたと感じたら、必ず笑顔と感謝の言葉で報いたいですね。自分の中で思うだけではダメです。必ず笑顔で言葉で表しましょう。
特に大切なのは、夫婦同士、家族同士であっても、笑顔と感謝の言葉を忘れずにいることです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.11.27記)