Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【出版を目指す書籍のコンセプトを考える (2)】・・・今の世界と望む世界を隔てる川に橋を架ける?

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(画像引用元はこちら)

さて、今年に入ってからの2ヶ月間、出版への道を志し、自分の中に醸成された思いを書き綴ってきました。 (こちらのページ参照)

そして、昨日から、棚卸しした思いを整理して、想定した読者候補の方が「読んでみたい」と思ってくれるような書籍にするためのコンセプト作りを開始しました。

前回は、コンセプト作りの前提、そして、想定読者層である50代サラリーマンが抱える数々の不安に応えるには何を書けばいいのか、探ってみました。今日も続けます。

変えることへの不安と、変わらないことへの不満

前回の記事の最後に、次のように書きました。

自分の住む世界を変えることは、リスクもあり不安だと思います。でも、今の世界に住み続けることで、不満を溜め続けることはもっとリスクがあるかもしれません。

リスクテークをするには、勝算が必要です。最初から負けると分かっている戦さをするのは無謀です。

かといって、100%の勝算がなければ前に進めないとしたら、それは石橋を叩いて橋を壊してしまうような行為でしょう。

ということは、リスクテークしないのが一番のリスクかもしれません。

では、現状に不満を抱えつつ、さりとて、思いきって現状を変えることに伴うリスクを考えてしまって、不安を払拭できない場合は、どうしたら良いのでしょうか?

向こう側とこちら側を隔てる川に橋を架ける

もしかしたら、いろいろ不満はあるものの、自分は今の世界に満足しているのだ、と無理やり思い込ませていませんか?そして、自分は今の世界から望むような世界に移ることなどできないのだ、とハナから思い込んでいませんか?

凄く幸せでもないけど、凄く不幸なわけでもないから、これ以上望むのは贅沢だよね、と思っていませんか?

また、別の世界を夢想していたとして、自分がいずれ到達したい世界は、どんな世界なのか具体的に思い描いたことがありますか?また、自分を今の世界に縛り付けている制約条件は、どんなことなのか考えたことがありますか?

自分の内部に深く問いかけ、一つの答えを得たとして、そして、それが望む世界に移りたいという答えだったら、具体的にどうしたらいいのでしょうか。

まず、望む世界はどんなところなのか、まざまざと思い浮かべることです。

そして、今の世界を川のこちら側、望む世界を川のあちら側と考え、川のあちら側に渡るための橋を架けることを考えます。橋がなければ渡れませんから。

では、どうやって橋を架ければ良いのでしょう?

そのためには、川のあちら側に住む人の協力を得ることが必要です。

 

さて、今日はここまでにしますね。続きは次回に。

では、また!

・・・・・・・・・・・・
(2018.3.3記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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