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閑話休題。
さて、【出版への道】シリーズは、ちょっと一服。
気がつけば、今日3月4日は、僕の62回目の誕生日でした。そして、あと1週間であの東日本大震災が起きてから満7年となります。早いものですね。
今日は、この誕生日に思うことを書き留めておきます。
7年前のあの日から、元気に誕生日を迎えられる有り難さを痛切に感じる
歳を取ると、誕生日に「おめでとうございます」と言われても「別にめでたくなんかないよ…」と心の中で呟く人が多いと思います。僕もそうでした。
それが、あの東日本大震災が起こり、昨日まであった当たり前の日常を突然奪われた方々を目にして180度変わったのです。
元気に誕生日を迎えられる。歳を重ねる毎に、それがどんなに有り難いことか、痛切に感じるようになりました。
昨日までと同じ生活が、今日も送ることができる。これはある意味、奇跡なのかもしれません。
何気ない日常が宝物
このブログを開設したのが、2012年10月。それ以来、何度もこの言葉を書いてきました。
東日本大震災で被災した方が、テレビインタビューで絞り出すように答えていた声が脳裏を離れません。
「何が欲しいわけでもない。昨日までの日常を返して欲しい。ただ、それだけです。」
自分が日々生活していく中で、忙しさに紛れて忘れてしまうことです。機会ある毎に思い出し、自分に言い聞かせていることです。何気ない日常が宝物なんだと。
そして、元気に誕生日を迎えることができたことに、心から感謝したいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.3.4記)