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さて、今日8月22日は、今から14年前に開催されたアテネオリンピックで、女子マラソンの野口みずき選手が金メダルを獲得し、シドニーオリンピックの高橋尚子選手に続き、日本勢として2連覇を達成した日です。
アテネオリンピックを振り返る
アテネオリンピックは、2004年8月13日から29日まで、ギリシャの首都アテネで行われた第28回夏季オリンピックです。アテネで開催するのは1896年の第1回大会以来、108年ぶり2回目でした。
この大会では各メダリストに、メダルの他に古代オリンピックに倣って、オリーブの枝で作った月桂冠が贈られたのが印象的でした。
この大会の、国・地域別メダル獲得数は次の通りで、日本の金メダル獲得数は5位となっています。
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主な日本選手の活躍
この大会では、多くの日本選手が印象に残る活躍をしました。
女子マラソンの野口みずき選手は、身長150cmと小柄でしたが、筋力を活かしたストライド走法が特徴でした。記録は2時間26分20秒で、見事金メダルを獲得したのです。
柔道では、男子60kg級の野村忠宏選手が、前人未到の3大会連続金メダル獲得という偉業を達成しました。
また、女子48kg級の谷亮子選手が2大会連続の金メダル (メダル獲得は4大会連続) を獲得します。「田村で金、谷でも金」という言葉が記憶に残っています。
そして、「チョー気持ちいい!」で流行語大賞を獲得したのが、水泳100m・200mの2種目を制覇した北島康介選手です。北島選手は、2008年の北京オリンピックでも、2種目2連覇を果たし「なんも言えねえ…」と、また名言を残します。
東京オリ・パラ2020への期待
現在、インドネシアのジャカルタで第18回アジア大会が開催されていて、競泳陣をはじめとする日本選手の活躍ぶりが連日報道されています。
このアジア大会は、東京オリ・パラ2020の前哨戦とも言われていて、2年後に向けて期待が高まっています。
そして、小学生・中学生の中にも、2年後の活躍が十分期待される逸材がたくさんいるそうです。
今年は、スポーツ界の不祥事が相次ぎ、特に選手を取り巻く大人の世界に問題が噴出しました。2年後に向けて、若く才能のある選手がのびのびプレーできるように、なんとか環境を整えて欲しいものです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.8.22記)