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さて、今日10月27日は「テディベアズ・デー」だそうです。
「テディベアズ・デー」とは?
10月27日は、テディベアの名前の由来となったアメリカ26代大統領セオドア・ルーズベルトの誕生日です。
この日には、世界中で「心の支えを必要とする人たちにテディベアを贈る運動」が行われています。
そもそもの由来は、今から116年前の出来事に遡ります。
1902年 (明治35年) の秋、ルーズベルト大統領は趣味である熊狩りに出掛けましたが、獲物が得られませんでした。
そこで、同行していたハンターが追いつめ木につないだ熊へとどめの一発を撃つよう、お付きの人が大統領に頼みましたが、「疲れ果て木につながれた熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる」として大統領はこれを拒否したのです。
このことが同行していた新聞記者によって記事になり、この模様を描いた挿絵と共に新聞に掲載されると、これが評判になりました。
(出典 : Wikipedia)
このエピソードにちなんで翌年、ニューヨークのおもちゃメーカーが熊のぬいぐるみに、ルーズベルト大統領の愛称である「テディ」と名付けし、発売しました。
というわけで「テディベア」という名前が広まっていったのでした。
(出典 : Wikipedia)
誰にも精神安定剤が必要
テディベアは、古くから乳幼児の愛玩物として親しまれているだけでなく、精神安定をもたらす癒しの人形としても扱われてきたそうです。
布団やベッドなどに寝かせつける時には、寂しくないように乳幼児の隣にテディベアを入れて毛布をかけて寝かせることに使用されてきたとか。
その愛らしい姿から、精神安定をもたらす癒やし効果があることに疑いはありません。
大人になっても、お守りとして験担ぎとして、肌身離さず持っているものが誰にもあるのではないでしょうか。ピンチに陥った時に、それを握りしめると落ち着くとか、勇気が湧いてくるとか。
他人から見たら、なんの価値もないようなものでも本人にとっては、とっても大切なものかもしれません。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.10.27記)