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【今日の一言メモ】・・・「木を見て森を見ず」にならず、「着眼大局、着手小局」でいこう

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(画像出典元はこちら)

さて、「今日の一言メモ」第114回です。

今日は「森林(もり) の日」

今日5月20日は「森林(もり) の日」です。この記念日は、村名に「美」の字がつく村10村で結成した「美し村(うましさと)連邦」が制定した記念日だそうです。

5月は「森林」の中に「木」が5つ入っていることから、20日は「森林」の総画数が20画であることから、この日に決められたとか。

なお、美し村連邦は、参加する村のほとんどが平成の大合併で消滅することから、2003年に解散しています。

「木を見て森を見ず」にならないように

木を見て森を見ずとは、物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うことですね。

英語のことわざ「You cannot see the wood for the trees.」の訳だそうです。

典型的な例として「手術は成功した。だが、患者は死んだ。」という言い方があります。

患者さんの手術部位に集中するあまり、全身の状態管理を怠ると、いくら完璧な手術をしても、その患者さんの命を奪ってしまうことになりかねません。

最近の医療ドラマのお陰で、患者さんの全身管理を行う麻酔医の役割が大きいことが認知されてきているように思います。

いずれにしても、部分最適の積み重ねで全体最適は図れないということでしょうか。

「着眼大局、着手小局」でいく

着眼大局、着手小局とは、物事を見るときには大局観を持って、即ちヘリコプターに乗って高空に上昇したつもりで俯瞰し、その上で問題点を発見したら、鷹が獲物を狙って高い空から急降下するように、一点に絞って集中するのが良いという意味です。

まず「森」を俯瞰してみて、手入れが必要な部分を見つけたら、1本1本の「木」や土壌に手を入れるということですね。

ビジネスの世界でも、常にこの姿勢を忘れることなく取り組みたいものです。

・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2019.5.20記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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