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さて、「今日の一言メモ」第163回です。
「狭き門より入れ」
「狭き門より入れ」とは、事を成す時に、簡単な方法を選ぶより困難な道を選ぶほうが、自分を鍛えるために役立つという教えです。
『新約聖書』マタイ伝第七章に「狭き門より入れ。滅びに至る門は大きくその路は広く、これより入る者多し。いのちに至る門は狭く、その路は細く、これを見出す者なし」とあるのに由来しているそうです。
「狭き門」は、キリスト教で天国に至ることが困難であることを例えた言葉です。
転じて、入学試験や就職試験など、競争相手が多くて突破するのが難しいことを指すようになりました。
「あえて変化の先頭に立ち、その生み手となる」
現代経営学そしてマネジメントの父とでも言うべきピーター・ドラッカーの言葉に次のものがあります。(こちらのサイト参照)
「あえて変化の先頭に立ち、その生み手となる」
ドラッカーは言います。
変化はコントロールできない。
できるのは変化の先頭に立つことだけである。
自ら未来を作ることにはリスクが伴う。
しかし、自ら未来を作ろうとしないことのほうが
リスクが大きい。
成功するとは限らない。
だが、自ら未来を作ろうとせずに
成功することはない。
今、私達が生きている時代は、目まぐるしく変化しています。日本は、人口減少社会に突入し、人生100年時代を迎えようとしています。
学校を出てから、定年まで勤め、老後を送る、といったライフスタイルは過ぎ去り、これからはいくつものステージを経る人生を過ごす時代になっています。
変化に追われるのではなく、変化をいち早く見抜く
AI など今後の科学技術の進歩は留まるところを知らず、どんな時代が到来するのか想像を超えます。そんな時代に私達はどう生きればいいのでしょうか?
今後の変化を全て明確に捉えている人は皆無でしょう。であれば、変化を観察する先頭集団に位置し、変化を的確に把握し先手を打って対応していく必要があると思います。
変化に追われてあたふたしないように。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.7.21記)