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さて、「今日の一言メモ」第195回です。
「濡れ手で粟」
「濡れ手で粟 (ぬれてであわ) 」とは、何の苦労もしないで多くの利益を得ること、骨を折らずに金を儲けることの例えです。
濡れた手で粟をつかむと、たくさんの粟粒がくっついてくることから、こう表されています。
「濡れ手で粟」を「濡れ手で泡」と書き、いくら努力しても利益が出ないという意味で用いるのは誤りです。
楽して儲かる話には気をつけよう
宝くじを買う方は多いと思いますが、高額当選金が当たる確率は微々たるものですよね。ハナから当たらないと思いつつも、「もしかしたら…」とついつい期待してしまうのが人情です。
そんな世の中には、楽に儲かる類の誘い文句が溢れています。一攫千金とは、一度にたやすく巨額の利益を得ることを意味しますが、そうそううまくいくはずはありません。
とかくそうした話に乗って詐欺に遭い、大損する話は掃いて捨てるほどあるでしょうね。
小さいことを積み重ねる
やはり「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」と語り、毎日のトレーニング、素振り、用具の手入れ、打席に立つ時のルーティン…などをただひたすら入念に繰り返していた元メジャーリーガーのイチローを見習うしかないと思います。
そうすれば、昨日のブログ記事に書いたように「幸運は用意された心のみに宿る」ことになるのでしょう。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.8.26記)