(画像出典元はこちら)
さて、二十四節気が一つ進み、今日9月7日から「白露」に入りました。
7月22日の「大暑」、8月7日の「立秋」と過ぎ、8月23日は「処暑」でした。そして、今日は「白露」と、季節は足早に秋を迎えています。
二十四節気の第15「白露」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
(出典 : Wikipedia)
白露は、「陰気ようやく重なり、露凝って白し」から名付けられたそうです。
暑さも少しずつ収まり始め、草花には朝露がつくようになるという意味があり、朝晩は秋が感じられる頃です。今年は9月に入っていきなり肌寒い日が続きました。
1～6日は都心の最高気温が25度に届かず、10月下旬並みに肌寒い日もあって、気象庁は都内に28年ぶりとなる「夏の低温注意報」を発表しました。（こちらの記事参照）
また、この季節は大気が不安定になりやすく、雨が降る日が多くなります。俗に、秋雨前線や秋の長雨と呼ばれるもので、近年はこの時期の雨が思わぬ被害をもたらすことも多く、注意が必要となっています。
今後1ヶ月の気候は？
気象庁が、9月2日に発表した関東甲信地方の9月4日から10月3日までの天候見通しによると、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。また、気温は高めで、降水量は平年並みとなりそうです。
(クリックで拡大、出典 : 気象庁)
台風の発生は？
9月に入っても、なかなか台風のニュースが聞こえてきませんでしたが、今日は遠くフィリピン沖の南方上で台風13号と14号が発生して西北西に進んでいます。日本列島に直接の影響はなさそうです。
（画像出典元はこちら）
毎年、海水温の上昇により台風の勢力が大きくなってきています。今後も台風には要注意です。特に9月は台風が日本列島に接近しやすい時期です。また、秋雨シーズンでもあります。日ごろから大雨や荒天に備えておく必要がありますね。
（画像出典元はこちら）
･･･････
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた！
････････････
（2021.9.7記）
