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閑話休題。
さて、今日10月20日は、雑節の一つ「土用」の入りです。
「雑節」
このブログで定期的にご紹介している二十四節気と同様に、季節の移り変わりの目安となっているものに「雑節」(ざっせつ)があります。
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「土用」
土用というと夏を思い浮かべますが、土用は各季節にあります。立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用というのです。次の季節へ移る前の調整期間といったところでしょうか。
一般的には、立秋前の18日間の夏土用を指しています。「丑の日」(うしのひ)に鰻をはじめ、「う」のつくものや「黒いもの」を食べると良いとされています。
2021年の土用は、次の通りです。
冬土用 1月17日~2月2日
春土用 4月17日~5月4日
夏土用 7月19日~8月6日
秋土用 10月20日~11月6日
最初の日を「土用入り」最後の日を「土用明け」といいます。
秋土用
秋の土用は夏の疲れが出る時期ともいわれています。
秋土用は「辰の日」(たつのひ)に「た」のつくものや「青いもの」を食べると良いとされています。今年は、10/23(土)と11/4(木)が「辰の日」にあたります。(こちらのサイト参照)
「た」のつく食べ物としては、「玉ねぎ」や「たこ」。「青いもの」なら「さんま」や「鯖」などの青魚が良いです。
今年の「立冬」は、11/7(日)です。それまであと18日しかないのですね。ついこの間まで10月なのに暑い、暑いと言っていましたが、一気に季節が進み、紅葉と落葉が似合う肌寒さとなってきました。
「辰の日」に美味しい「さんま」を食べたいものですが、さて、太ったさんまが手に入るでしょうか。期待したいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.10.20記)