(画像出典元はこちら)
閑話休題。
「旅は道連れ世は情け」
「旅は道連れ世は情け」とは、旅をするときに道連れがいると心強いように、世の中を渡っていくには人情をもって仲良くやっていくことが大切だという意味です。
昔は情報量も少なく旅先に知人などもおらず、今と違って旅は大変不安なものだったことから、旅に同行者がいるということはとても心強く感じられたことでしょう。
同様に、人生の旅も人の情けや思いやりがあってこそ心強く感じられるものだし、助け合う気持ちが大切だということを表しています。
『江戸いろはかるた』の一つですが、単に「旅は道連れ」ともいうそうです。
「旅」に出て、肌身で感じることが大切
昨年12月の中旬、師走の時期でしたがコロナ感染者数もすっかり落ち着いていたこともあり、長野のホテルに逗留してひとり企画会議を行っていました。
久しぶりの旅に出て、その高原で味わう空気やお料理は格別でした。普段過ごしている空間との明白な違いを感じますが、それを文字で表すのは至難の業です。
今は美味しい食べ物でも、大概のものはネット経由でどの地からでもお取り寄せが可能です。でも、本当の味はその場所に自分の口を、舌を連れていかないと味わえないと思います。
それを実感してしまうと、また旅に出たくなります。オミクロン株による感染者の急激な増加で、またもやまん延防止等重点措置や緊急事態宣言が視野に入ってきてしまいました。
早く落ち着いて、また旅に出られる日を心待ちにしたいと思います。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
・・・・・・・・・・・・
(2022.1.13記)