(画像出典元はこちら)
閑話休題。
「求婚の日」
今日1月27日は、「求婚の日」だそうです。今から139年前の1883年(明治16年)1月27日に、新聞に初めて求婚広告が掲載されたのがその由来とか。広告は、中尾勝三郎という人物が伊勢新聞と三重日報に出したものとされています。その文面はこうでした。
先頃女房を離縁して不自由ゆえ、貧富を論ぜず、
十七歳以上二十五歳にて嫁にならうと思ふ者は照会あれ
「求婚」というより「花嫁募集」という方が正しいですよね。しかし、なんとも時代を感じる広告です。今の時代に、こんな内容の新聞広告を出したら非難轟々でしょうね……。
歯車の噛み合わせは最初からスムーズにいかないもの
僕が結婚してから、今年の6月で満36年になります。奥さんと初めて出会ってから2ヶ月で結婚を決めて、その6ヶ月後には式を挙げていました。当時としてはスピード婚だったと思います。プロポーズはしたはずですが、なんと言ったのかよく覚えていません。
最近では、女性から男性にプロポーズすることも当たり前になってきた、と聞いたことがあります。どうなんでしょうね?
プロポーズする以上は、一生を懸けてパートナーとして添い遂げる、という固い意思を固めているはずです。
でも、大人になるまでまったく別々に育ってきた二人が一緒に暮らし始めれば、いろいろと摩擦が起きることは当然のことです。
二つの歯車が最初からピッタリ噛み合って回るなんてことはまずないでしょう。うまく回らなければ双方の歯車が接する部分をお互いに少しずつ削って、うまく噛み合うように双方が努力していくことが大事です。
片方だけ削っていったら、歯が磨耗し、歯車が回らなくなってしまいます。それは一方が疲弊して、二人の間がうまくいかなくなることを意味します。
うまく噛み合うまでお互いが譲り合えること、それができたら本当に相性がいいと言えると思います。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
・・・・・・・・・・・・
(2022.1.27記)