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閑話休題。
今日は5月29日、今月最後の日曜日です。昨日から快晴に恵まれ、昼間は湿度も低く快適な初夏の陽気になっています。
ベランダで育てている植物たちもお日様を浴びて乾いているので、たっぷり水をやりました。つい先日花が咲き、実を付けたレモンですが、プックリと膨らんできました。
その姿を眺めていると、なぜか「守・破・離」という言葉が思い浮かんできました。
「守・破・離」
守破離(しゅはり)とは、剣道や茶道などで、修業における段階を示したものです。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
レモンがそんなことを意識しているはずもありませんが、冬の寒い間、しっかりと耐え忍んで春の開花に備える姿は「守」を連想させます。
「破」は、準備ができた花芽からどんどんと花を咲かせ、その花粉を受粉させることで実を実らせるイメージです。
「離」は、その枝でじっくりと実を育て、時が来てしっかり熟せばポトンと土に落ちて次の世代に繋げる役目を果たす、そんな様を思わせます。
なぜ、こんな連想をしたのか分かりませんが、きっと何かヒントがあるのだろうと思います。
明日からの新しい週、そして6月を迎える時期にどんなヒントだったのか、その意味を考えてみたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2022.5.29記)