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さて、二十四節気がまた一つ進み、今日10月23日から二十四節気の第18「霜降」（そうこう）に入りました。
8月7日の「立秋」から「処暑」「白露」「秋分」を経て、10月8日に「寒露」を迎え、既に季節は「霜降」です。
二十四節気の第18「霜降」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
（出典:Wikipedia）
「霜降」は、露が冷気によって、霜となって降り始める頃です。
江戸時代に出版された暦の解説書『暦便覧』では「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と説明されています。また、楓（かえで）や蔦（つた）が、紅葉し始める頃と記載されています。
そして、この日から立冬（11月7日）までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶのです。関東地方の「木枯らし1号」ももうじき吹くかもしれません。
今後1ヶ月の気候は？
気象庁が、10月20日に発表した関東甲信地方の10月22日から11月21日までの天候見通しによると、天気は平年と同様に晴れの日が多く、気温は高めで、降水量は平年より少し少なめになりそうです。
（クリックで拡大、出典 : 気象庁）
今年も、あと70日
いよいよ今年も今日を入れて、あと70日となりました。街は、これからハロウィンからクリスマスへと装いを変え、あっという間に正月支度となるのでしょう。名物の渋谷ハロウィンは、去年まで我慢を強いられてきた若者が多く集うので反動が恐いです。
年末年始に向けて、インフルエンザとコロナのダブルパンチで感染が拡大すると予想されていますが、さて第8波はどの程度になるでしょうか。
そして、クリスマスやお正月が平穏な中で過ごせると良いですが、緊迫したウクライナ情勢は、ロシアの指導者次第で第3時世界大戦を引き起こしかねません。そして、中国や北朝鮮の不穏な動きはどうなるでしょうか。
日本が力による現状変更に巻き込まれ、具体的な防衛行動をとらざるを得なくなることも、もうあり得ないことではありません。2022年がどんな状況で暮れるのか、そして2013年がどんな年になるのか息を潜めて見守りたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた！
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（2022.10.23記）
