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【今日の一言メモ】・・・火中の栗を拾うか拾わないか、それはどちらの選択が後悔が大きいのか考えて判断する

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さて、『今日の一言メモ』第1008回です。

「火中の栗を拾う」

「火中の栗を拾う」とは、自分の利益にはならないのに、そそのかされて他人のために危険を冒すことの例えであり、また、あえて困難なことに身を乗り出すことの例えでもあります。

17世紀のフランスの詩人ラ・フォンテーヌが、『イソップ物語』を基にした寓話で、ずるい猿におだてられた猫が、囲炉裏の中で焼けている栗を拾ったが、栗は猿に食べられてしまい、猫はやけどをしただけだったという話から生まれたフランスのことわざだそうです。

「炉開きの日」

さて、今日11月1日は、「炉開きの日」です。冬になって炉や炬燵など暖房器具を使い始めること(「炬燵開き」とも言う)から、そう呼ばれています。

茶の湯では、冬になって初めて囲炉裏(いろり) または茶事の炉を開いて用いることを指すそうです。現在は、新暦11月朔日(1日)に行うことが多いことから、この日が「炉開きの日」と呼ばれるようになったとか。

先週は晴天が続き穏やかな秋の日差しが降り注ぎました。今日はずっと曇っていますが、明日からはまた晴れの日が続いてくれるようです。まだ暖房のお世話になっていませんが、季節は徐々に徐々に冬に向けて進んでいきます。

あえて火中の栗を拾う日に備える

囲炉裏で栗を焼くような機会はないですが、火中の栗を拾うような機会は、季節を問わずあり得そうです。あえてリスクを冒すには、それ相応の理由があるでしょう。

そのチャレンジに勝てる見込みがあるのなら、リスクテークする価値はあるかもしれません。勝てる見込が限りなく少ないのならば、それは無謀なギャンブルになってしまいます。

あえて火中の栗を拾う機会は、一生に何度もないでしょう。でも、いつかはそれに挑むことが必要となる日が来るかもしれません。

その日が来たときに、怖じ気づいてチャレンジしなかったら一生悔いを残すかもしれません。そのときは、次の言葉を思い出して自問自答しようと思います。

好機に出会わない者はいない、
ただ好機に出来なかっただけだ。

アメリカの鉄鋼王
アンドリュー・カーネギー

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2022.11.1記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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