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昨日は、季節を分ける「節分」で、この日で「寒(寒中・寒の内)」は終わりました。そして、二十四節気も一巡りし、今日は「立春」です。
二十四節気の第1「 立春」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
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立春は、その名の通り春の始まりです。江戸時代に書かれた『暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されています。
冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日(今年は5月5日)までが春となります。
そして、立春は八十八夜、二百十日、二百二十日など、雑節の起算日(第1日目)になっています。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、2月2日に発表した関東甲信地方の2月4日から3月3日までの天候見通しによると、平年に比べて晴れの日が少なく、気温は高めで、降水量は多めになりそうです。
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春一番はいつ吹くか
立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄りの強い風を春一番と呼びます。本来、立春の日は最も気温が低い頃にあたり、これから徐々に暖かくなるはずです。
昨日は「節分」でしたが、3年振りに各地で大規模な豆まきが行われていました。大いに福を呼び込んだことでしょう。受験シーズンはこれからいよいよ本番ですが、縮こまることなく実力を発揮してもらいたいものです。
今のこの冬の厳しい時期に開花に備えて着々と準備を整えている桜のように、季節が来たら大きな花を咲かせてくれることでしょう。
これからも、まだまだ寒い日が続きます。インフルエンザも急速に感染者を増やしています。受験生に限らず体調管理には十分気をつけて参りましょう。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2023.2.4記)