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「後悔先に立たず」
「後悔先に立たず」とは、すでに終わったことを、いくら後で悔やんでも取り返しがつかないということですね。
だから、事前に十分注意しなさいという教えになるわけですが、人間何か選択を迫られた時、往々にしてどちらを選択しても後悔は残るわけです。
例えば、ランチにハンバーグを食べるか、海老フライを食べるか悩んだ時、ハンバーグを選んだとします。とても美味しいハンバーグを食べられたとしても、海老フライを選んだら、もっと美味しい思いができたのではなかろうか、という一抹の後悔は残ります。
まあ、ランチのメニューくらいなら罪はないのですが、生き方を左右するような選択を迫られた時はどうでしょう。
人生における後悔
人生の岐路という言葉があります。どちらの道を選ぶかで人生を左右するような場面に出会った時です。転職を決断する時、独立起業を決断する時などは、よく考えて決めなければいけない場面です。
ただ、2つの道のどちらを選んでも、それなりの後悔はあるはずです。「あの時、あっちを選んでいたら……」という思いはいずれ浮かぶでしょう。
転職する・しない、独立起業する・しない、どちらにしても「しない」を選択して後悔したとしても、次に「する」を選択するハードルはかなり高いものになりそうです。
でも「する」を選択した場合、後悔したとしても、次なる成長の機会だと捉えることで納得できるはずです。
次なるチャレンジはリスクが……
何かをして失敗したとしても、次なるチャレンジに向かえばいいのです。それを常に「しない」という選択をしていたら、それはどんどん自分の世界が閉じていくことになるでしょう。
次なるチャレンジに向かえば(未来を作ろうとすれば)、また失敗するリスクはあります。でも、チャレンジしない(未来を作ろうとしない)選択を続けていたら、そのリスクの方がきっと大きいと思うのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2023.3.17記)