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やりたいと思えば挑戦すればいい
人生のサードステージに向けて準備を進める中で、イチローが引退会見で語った言葉を思い出しました。彼は会見の中でこう言ったのです。
「成功すると思うからやってみたい、それができないと思うから行かないという判断基準では後悔を生むだろうなと思います。
やりたいならやってみればいい。できると思うから挑戦するのではなくて、やりたいと思えば挑戦すればいい。そのときにどんな結果が出ようとも後悔はないと思うんです。」
イチローさんは、以前こういう言葉も残していました。
「僕は小さい頃から人に笑われてきたことを必ず達成してきました。」
小さい頃からプロ野球選手を目指してきたイチロー。でも、身体が小さくて周囲からは「そんなの無理だよ」と笑われたそうです。
メジャーリーグを目指し首位打者に挑戦すると言った時もそうです。「日本だから通用したけど、巨体揃いのメジャーでは通用するわけがない」と笑われたそうです。
そんな周囲の見方を、彼は自らの活躍でことごとく覆してきました。
成功する見込みがあるからやるのではなく、やりたいからやる
イチローは自らが行動した結果について、他者のせいにしたり言い訳したりすることを許さず、全ての責任を自分が負うことを体現してきました。そして、その覚悟によって、誰にも邪魔されない自分の生き方を手に入れたのだと思います。
彼は、この時代にあって自分自身を見失わず、いたずらに周囲に迎合せず流されず(同調圧力に負けず)、そして自分だけの軸を持ち、あくまでチャレンジを諦めないことの大切さを教えてくれました。でも、それを貫くのはとても大変なことです。
何かしようとした時に、失敗したらどうしよう、こんなことをして笑われたらどうしよう、バカにされたらどうしよう・・・等と、くよくよ悩むのが人間です。
そんな時は、彼の爪の垢を煎じて飲むつもりで、彼が残した数々の言葉を思い返し、変われない、できないという思い込みを捨てる勇気を持つことが大切でしょう。
スティーブ・ジョブズの言葉
最後に、スティーブ・ジョブズが残した言葉も記しておきます。
「Your time is limited,
so don’t waste it living
someone else’s life. 」
「あなたの時間は限られている。
だから他人の人生を生きたりして
無駄に過ごしてはいけない。」
(2005年スタンフォード大学卒業式における伝説のスピーチより)
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2023.3.25記)