Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・自分に言い訳を許さない生き方ができるまで、何度も失敗し、それでも失敗から立ち上がり次の機会に立ち向かっていく必要がある

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「天は自ら助くる者を助く」

「天は自ら助くる者を助く」とは、とは、人に頼らず自分自身で努力する者には、天が助け幸福をもたらすという意味です。

英語のことわざ「Heaven(God) helps those who help themselves.」の訳語です。他人に頼らず、自立して努力する者には天の助けがあり、必ず幸福になるという意味になります。また、怠惰な者には、決して幸福は訪れないということでもあります。

目標達成への判断基準を、自分の内部に持つ

自分自身で努力することを第一にすると、目標の立て方が変わってきます。例えば、一人の女性を巡って恋敵と争っているとします。その最中は、恋敵がどんな行動をするか、不安で不安で仕方がないでしょう。

そしてその時、その恋敵を破り女性のハートを射止めることをゴールにすると、ゴールに到達するには恋敵に勝つ必要があります。

その過程では恋敵がどう出てくるか分かりません。例えば、恋敵が財力に物を言わせてプレゼント攻勢をかけてくるかもしれません。そうした相手の行動に一々振り回されていたら疲れてしまいます。

しかし、目標を自分の内面に向けて設定し、恋を成就させるために「最善を尽くすこと」を目標としたらどうでしょうか。目標達成に向かう全ての要因が自分自身の内部に存在することになります。

その結果、恋敵がどのような行動に出ても気にならなくなるでしょう。恋の成就を目指して自分自身が「最善を尽くしたか」だけが判断基準になるからです。

たとえ恋が成就しなかったとしても、全力を懸けて最善を尽くしたとしたら、目標は達成したことになります。

不可抗力を断ち、自らコントロール可能なことに集中できるか

恋敵が財力にまかせてプレゼント攻勢をかけて、意中の女性がそちらに向いてしまったとしたら、それはもう自分ではどうしようもありません。いわば不可抗力です。

そして、この場合、恋が成就しなかったのは恋敵の行動のせいだという言い訳が成り立ちます。でも自分自身「最善を尽くす」と目標を設定した場合、その目標が達成できなければ、それは自分自身の責任であり言い訳はできません。

言い訳を許さず、結果に対する全責任を自分が負う覚悟をすることは、決して生易しいことではありません。

親や周囲の意見、経済的な問題や時間的制約など、さまざまなことを言い訳にして、自分が「できないこと」「やらないこと」を正当化することができなくなるからです。

「できない」のは、あくまで自分が「できないと諦めた」からであり、「やらない」のは、あくまで自分が「やらないことを選択した」からです。

そうした生易しくないことをやり遂げていく過程では、何度も何度も失敗するかもしれません。そして、失敗を重ねる都度、諦めず立ち上がり、次の機会に立ち向かっていく必要があるのです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2023.6.17記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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