「今日は何の日?」シリーズ第39弾です。
ここのところ台風の影響で猛暑が続いていますが、二十四節気の第13、立秋を迎えました。
二十四節気 (にじゅうしせっき) とは
さて、ここで二十四節気のおさらいなど。
二十四節気(にじゅうしせっき)は、1太陽年を日数(平気法) あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、 その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。 二十四気(にじゅうしき)ともいう。(出典 : Wikipedia)
名称の由来を、種類別に分けると以下のようになるそうです。
- 昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の中間点) → 春分・夏至・秋分・冬至
- 昼夜の長短を基準にした季節区分(各季節の始期) → 立春・立夏・立秋・立冬
- 気温 → 小暑・大暑・処暑・小寒・大寒
- 気象 → 雨水・白露・寒露・霜降・小雪・大雪
- 物候 → 啓蟄・清明・小満
- 農事 → 穀雨・芒種
「立秋」とは
立秋は、初めて秋の気配が現れてくる頃とされています。
まあ、こんな感じですすきが秋風にそよぐのは、まだ1ヶ月以上先ですけどね・・・(^^;
立秋は、ちょうど夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立冬の前日までが秋となります。
暦の上ではこの日が暑さの頂点となるはずですが、まだまだ暑さは続きそうです。
立秋翌日からの暑さを「残暑」といい、暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになるわけです。
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」(藤原敏行/古今和歌集)と詠まれていますが、さてさて今年はいつになりますやら。
なんでも、この日に至っても梅雨が明けない場合、気象庁は「梅雨明け」の発表をしないそうです。そのため、東北地方などでは「梅雨明けなし」となることがあるとか。
そして、全国高等学校野球選手権大会が、毎年立秋頃に開幕を迎えます。今年は、明後日(8/9)から開幕、14日間の熱戦が繰り広げられます。
高校球児達には、暑さに負けずに熱い戦いを見せてくれることを期待したいですね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2014.8.7記)