さて、昨日から「助かった、役に立った」シリーズを開始し、その第1弾として、iOS用日本語キーボードアプリ「ATOK for iOS」の便利機能をご紹介しました。
今日は、その続編です。
便利に使っていたメモアプリ「ATOK Pad 」
アプリ情報は、こちらをご覧頂くとして、iPhoneではメモアプリが重宝します。
記録として残しておくには、勿論 Evernote などが適しているわけですが、ちょっとしたメモや下書きには、メモアプリがシンプルで動作も軽く重宝するわけです。
Appleが iOS上で標準システム以外の日本語入力システムを使うことを、長らく許していなかったため、メモアプリとして独自の日本語入力システムを搭載したATOK Pad が登場した経緯があります。
今までPC・Macと使い続けて、育ててきたATOKの登録辞書をそのまま引き継ぐことができ、MacのATOKで追加登録した単語は、クラウド上で定期的に同期されるなど、とても便利に使っていました。
ATOK for iOS と異なるキーボード仕様
ところが、標準システムに置き換わる日本語入力システムとして、ATOK for iOS を使うようになって、 ATOK Pad が使えなくなってしまいました。
次の画像にある通り、 ATOK Pad は独自の入力システム・キーボード仕様となっているため、 ATOK Pad では ATOK for iOS が使えないという、悲しい事態となったのです。
せっかく全てのアプリで ATOK for iOS が使えるようになったのに、便利に使っていたメモアプリの ATOK Pad だけ使えないという、なんとも釈然としない状態に陥り、しばし呆然としたのでした。
こうして、膨大に存在するメモアプリから使いやすいアプリを探すことになったのでした。
結局、今使っている「Simplenote」という無料のアプリに落ち着いたのですが、この顛末はまた次の機会に書くことにしますね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.1.13記)