さて、3月24日は「ホスピタリティ・デー」だそうです。
「ホスピタリティ・デー」の由来
今から21年前の1994 年3 月24 日に、思いやり、もてなしといった意味のホスピタリティの精神を広めるために、日本ホスピタリティ推進協会が制定したそうです。
同協会のサイトによると、次のように説明されています。
この日を日常生活の中で他人に対して思いやる心をほんの少しでもあらわす実践の日として位置づけ、その普及を目ざしている。
「3」は新しいものを創り出すエネルギー、自己表現を表し、「2」は思いやり、協力を意味し、「4」は全体を作りあげる基礎の数字とされることから、その組み合わせである3 月24 日を記念日とした。
「ホスピタリティ・デー」に思うこと
「おもてなし」は、東京オリンピック招致に大きく貢献した、滝川クリステルさんのプレゼンを思い出しますね。
日本人のおもてなし精神は、古くから国民性として根付いているように思います。
東日本大震災で甚大な被害を受けた地域の方々が、遠くから来たボランティアや客人に対して、すべてを失ったにも拘わらず懸命に茶菓でもてなし、何か手土産を、と心を配る様子に驚きと共に感銘を受けた外国人が多かったと聞きます。
また、上記の日本ホスピタリティ推進協会のサイトによると、ホスピタリティは一方通行ではなく、主人が客人を思いやりもてなすと共に、客人がそのもてなしに対して深く感謝の気持ちを表すことで、共に喜びを共有することが重要だ、と記載されています。
そして、ホスピタリティは、主人と客人の二者間にとどまらず、社会全体に対して、その構成員である人々が、ホスピタリティの精神を発揮することで、共に豊かな社会を作り上げていく、とあります。
おもてなしに限らず、相手が自分に心を砕いてくれた思いやりに対して、相手が家族であろうと誰であろうと、笑顔で感謝することがすべてのスタートですね。
・・・というわけで、改めて感謝の気持ちを常に表していこうと思った火曜日の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2015.3.24記)