閑話休題。
さて、2016年が明けてから、あれよあれよと日が経ち、1月も下旬に突入しました。元旦から快晴で暖かな日が続き、このまま春になればいいなぁ、と思っていましたが、やっぱりそうは問屋が卸しませんでした。
大寒を過ぎて…
昨日 (1月21日) 、二十四節気の第24、大寒 (だいかん) を迎えました。
大寒は、寒 (小寒 − 立春前日) の中日にあたり、暦の上では一年で最も寒い時期とされています。実際は、1月26日あたりから2月4日あたりまでが最も寒いのですが。
そして、今年も大寒を過ぎて1月23日〜24日の週末にかけて、「今季一番の寒気が」とか、「十年に一度やって来るか来ないかの」などという枕詞がついている大寒波が襲来するという予報です。
週末には大寒波が襲来
この週末に、日本付近にやってくることが予想されている-42℃以下の寒気は、現在シベリアのバイカル湖付近に停滞しています。
今は、寒冷渦 (寒気を運ぶ偏西風が大きく蛇行し、ついには流れから切り離された空気の渦) の中に一週間以上も閉じ込められ、反時計回りに回転をしながら日本付近への南下のタイミングをうかがい続けているそうです。
先日は、東京23区でもこの冬初めて積雪を記録し、交通機関が大混乱しました。そしてこの週末も雪が降りそう、という予報です。
富士山も寒そう…
先日、日本列島に降った雪で、我が家のベランダから見える丹沢山系と富士山もすっかり雪化粧を纏っています。
この写真は、雪が降った翌朝綺麗に晴れて、雲を纏った富士山の頭と丹沢山系を撮ったものです。
そして、こちらは元旦の朝に撮影したものです。
2枚の画像を比べて見ると、寒々しさがまるっきり違いますね。
この週末の寒波では、どうか雪による被害が出ないように、と祈るばかりです。
皆さんも、あったかい服装をして、足元に気をつけて過ごして下さいね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2016.1.22記)