Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【情けは人の為ならず 】・・・ “かけた情は水に流せ、受けた恩は石に刻め” を座右の銘として早4年余…

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(画像出典元はこちら)

さて、昨日に続き、日めくりカレンダーの「格言」からです。

「情けは人の為ならず」とは?

人に情けをかけるのは、その人の為になるばかりでなく、やがては巡り恵って自分に返ってくる。よって、人には親切にせよ、という教えです。

なので、「情けをかけることは、その人のためにならない」という意味で用いるのは誤用なのです。

このような誤用が生じたのは、打ち消しの「ず」が「為 (に) なる」にかかっていると解釈すると、「為にならない」という意味になってしまうからですね。

2013年から座右の銘に加わった言葉

僕の座右の銘は、2つあります。

まず1つ目は、次の言葉です。

「変わらないでいるためには、変わり続けなければいけない」

意味としては「良い状態 (業績が良い、体調が良い、人間関係が良好…etc)」を変えずに保つためには、事業展開や健康維持のための方法や自分自身の成長への努力…etc 等について、今日と同じままではダメで常に工夫して変えていく必要がある、ということです。

ある程度長く生きてくると実感しますが、成功体験にアグラをかいたままだと、いつかダメになる、ということにも通じます。

そして、2013年に新たに加わった座右の銘が、次の言葉です。

「かけた情は水に流せ、受けた恩は石に刻め」

もともとは長野県上田市塩田にある「前山寺」というお寺にある石碑に刻まれた言葉だそうです。

(画像出典元はこちら)

常々思うのですが、人間誰かのお役に立ちたいと思う一方で、そのことを恩義に感じて欲しい、感謝して欲しい、という見返りを求める気持ちがどこかにあります。

そんな気持ちを諌める座右の銘です。

そして、自分の人生を振り返ると、実に多くの方に恩を授けて頂きました。でも、そんなことは忘却の彼方にしてしまいそうな自分がいます。

石に刻むがごとく、きちんと記憶に刻んでおくことも大切ですね。

ここ4年近く、ある社会人学校で出会った若い方々と、月に1回、近況報告会のような会を持っているのですが、そこでの発表資料に必ずこの座右の銘を記載してリマインドしています。

毎月、毎月リマインドしないと、ついつい疎かにしてしまうのです。これからも、この習慣は続けていきたいと思ってます。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
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(2017.4.17記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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