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「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とは、知らないことは積極的に質問するべきだという教えです。
知らないことを人に聞くのは、そのときは恥ずかしいと思っても、聞かなければ一生知らぬまま過ごすことになるので、そのほうが恥ずかしいということですね。
知らないことを恥ずかしがったり知ったかぶったりせずに、素直に聞いて学ぶべきだという教えになっています。
調べもせずに、すぐに聞くのはいかがなものか
最近聞かなくなりましたが、一時は「ググれ、カス!」という言葉をよく聞きました。ネットの普及により、Google検索が当たり前になってから自分で調べもせず、すぐ人にモノを聞く輩に対して、「まずはググれ(Googleで検索しろ)」と揶揄したものです。
今は、スマホに話しかければ大概のことは答えてくれる時代になりました。さらに「Chat GTP」のように体系立てた文章で教えてくれるAIの存在もあります。考えてみれば凄いことですよね。スマホに聞く分には、ちっとも恥ずかしくないですし。
まずは、自分の脳を振り絞って思い出す努力をする
歳を重ねると記憶力が怪しくなります。特に、お店の名前や芸能人の名前や歌・ドラマのタイトルなど固有名詞の多くは忘却の彼方です。
「ほらほらあのドラマに出ていた、あの女優さんだよ」と言われても、言われた方はまったく分かりません。
そうすると、ついスマホに頼りたくなります。でも、ここは我慢のしどころです。ウンウン唸りながら、なんとか思い出そうと努力するのです。それがボケ防止に役立つそうです。
というわけで、できるだけ自分の脳味噌に汗をかかせることにします。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2023.6.24記)