Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【重箱の隅をつつく】・・・「木を見て森を見ず」にならないように、でも時に「神は細部に宿る」ことも忘れてはいけない

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(画像出典元はこちら)

さて、今日の故事ことわざは、「重箱の隅をつつく」です。

「重箱の隅をつつく」とは?

どうでもいいような細かいことばかり取り上げて、口うるさく言うことの例えです。

重箱は料理を詰める箱形のふた付き容器で、その四隅に残ったものを楊枝でつついて食べる様子から、こう言われています。

余計な事にばかり神経を使う、あるいは、こせこせしたような態度をなじるときに使う言葉ですね。

「神は細部に宿る」ことも忘れずに

企業向けコンサルの場面で、「木を見て森を見ずにならないように」という言葉をよく使います。

細かい事象にこだわると、全体像を見失ってしまう、という戒めの言葉です。

局所的な出来栄えばかり追及しても、全体のバランスを崩しては、なんにもならないからです。

その反面、「神は細部に宿る」という言葉も使います。

細かいところで手を抜くと、全体として大雑把になることもあるからです。

要は、この兼ね合いですが、「着眼大局、着手小局」をモットーに、ある時はヘリコプター思考で俯瞰し、必要な時は急降下して、鳥の目線で細部をチェックする必要がある、ということですね。

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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2017.9.29記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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