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さて、今日の故事ことわざは、「白眉」です。
「白眉 (はくび) 」とは?
多くの中で、最も際立ってすぐれた人や物の例えです。
もともとは、『三国志・蜀志・馬良伝』にある以下の故事に基づくそうです。
蜀の馬氏の五人兄弟は秀才揃いで、いずれも字 (あざな) に「常」の字を用いていたことから「馬氏の五常」と呼ばれていました。中でも最もすぐれていた長男の馬良は、眉に白い毛が生えていたことから「馬氏の五常、白眉最も良し」と人々に言われていたという話が、その由来です。
32年連続ヒットチャート入りは凄い
さて、この時期になると山下達郎の「クリスマス・イブ」をあちこちで耳にします。
なんでも、オリコンのヒットチャートBest30に今年もランクインして、これで32年連続になるとか。凄いですね。
もうすっかり日本の冬を代表するスタンダード曲になったと言ってもいいでしょう。まさしく「白眉」の存在です。
懐かしさでいっぱい
そして、この曲を聞くと、かつてテレビコマーシャルで流れていたJR東海の映像を思い浮かべてしまいます。嬉しくて、悲しくて、切なくて・・・久しぶりの再会を待ちわびる女心を描いた作品の数々です。
時代背景は、昭和から平成に移り変わる頃ですが、当時の深津絵里や牧瀬里穂など若々しい姿が懐かしいですね。駅の改札口も、自動改札ではなく駅員さんが立っている時代でした。公衆電話も登場しています。
そんな映像を見て、ひと時を過ごすのもいいものです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.12.24記)