Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

心の「あり方」に必要以上に縛られると疲れちゃうので、いい加減にならない「良い加減」を目指そう

0

0

0

0

0

(画像引用元はこちら)

さて、これまで出版への道を志すことになった経緯、想定読者に伝えたいことを書いてきました。 (こちらのページ参照)

そして、いろいろ「やり方」を工夫する前に、心の「あり方」を整えるのが一番大切であり、その整え方について何回かに分けてご紹介してきました。

今日は、そうはいっても整えた「あり方」にがんじがらめになっても疲れちゃいますよね、ということを書いてみます。

僕の基本スタンス

以前、何度かこのブログでご紹介したことがありますが、2014年からずっと「基本スタンス」としているものがあります。

「目指す最終目標は、ゴールに到達することではなく、ゴールを目指す過程で自分のベストを尽くすことだ。」

だが、ベストを尽くし続けることは、元来怠け者の自分には無理なので、7〜8割程度できれば良い。というか、むしろそれを巡航速度とする。

「自分のベストを尽くす」という言い方がありますが、人の一生は長距離を走るマラソンに例えられます。ずっと全速力で走れるわけではありません。そんなことをしたら、すぐに息が切れて脱落してしまいます。

自分に適した巡航速度が大事だと思います。極端に言えば「ウサギとカメの競争」ではありませんが、とにかく少しずつ前に進むことができれば良いわけです。

「あり方」を定めたら、大切な場面でそれに従う

例えば僕の場合、先送り癖を直すのに「何事も前倒し」「やるべきことを先にやる、そうすれば後がどんどん楽になる」という言葉を繰り返し繰り返し自分に刷り込んできました。

そのお陰で、大切な仕事やプライベートでも重要なことは先送りせずにできるようになりました。

では、全てのことを前倒しできているかというと、そんなことはありません。スーパーマンではないのですから、そんなことは不可能です。

世に「パレートの法則」という法則があります。その法則とは、得られる結果の8割は、全体要因の2割によって決まる、というものです。

100点を取ろうと頑張ると疲れ切ってしまうので、80点を目指して、まずは重要な2割の要因について先送りをなくせば良いと思うのです。

いわば、いつもいつも先送りしているのであれば、それは「いい加減」であり、全体要因の2割にまず集中すれば「良い加減」になるでしょう。

自動車のハンドルも「良い加減」の遊びが必要なように、人間にも「良い加減」の遊びが必要ですよね。

 

さて、長くなりましたので、続きは次回に。

では、また!

・・・・・・・・・・・・
(2018.2.9記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら