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さて、「今日の一言メモ」第78回です。
矢沢永吉の言葉
ここのところカルロス・ゴーン元会長の事件で騒がしい日産ですが、かつて「やっちゃえ!ニッサン」というシリーズのCMがテレビで流れていました。
矢沢永吉が印象に残る語りをしていました。それは以下の通りで、一つ目はYouTubeで見ることができますが、二つ目は削除されていて見ることができません。
<一つ目>
2種類の人間がいる。
やりたいことやっちゃう人とやらない人。
やりたいことやってきたこの人生。
おかげで痛い目にもあってきた。
散々恥もかいてきた。
誰かの言うことを素直に聞いてりゃ、
今よりずっと楽だったかもしれない。
でもね、これだけは言える。
やりたいことやっちゃう人生のほうが、間違いなく面白い。
俺はこれからもやっちゃうよ。
あんたはどうする?
<二つ目>
夢を語る人、たくさん会ってきた。
でもね、本当に何かを変える人は
口より先に動いてる。
あんたどうする?
評論家はもう沢山!
新年号「令和 (れいわ) 」が発表になって、概ね好評を得ていますが、なんだかんだ批判的な人もいます。
僕は、なかなかクールで良い年号だと思っています。あ、いや、別に批判的な人がいても全然構わないのです。
ちゃんと本名を明かし、できれば顔も晒して、堂々と批判する分には全く問題ないと思います。
それが例によってネット上で、その匿名性に守られてああだ、こうだという輩には、いつもながらウンザリしています。
匿名で批判をぶつけるのは、塀の内側に隠れて (自分を安全地帯に置いて) 、塀の外の人に向かってコソコソ石をぶつけるようなものだと思います。
そんな評論家気取りの卑怯者には退場して欲しいと常々考えているのです。
ああだこうだ言う前に、行動する
さて、話を本筋に戻しますと、永ちゃんが言っているように「口より先に動いている」かどうか自問しています。
何かを始める時に、それなりの準備をするわけですが、どんなに準備をしても100%にはなりません。それを、100%を目指して周到に準備を進めるだけ進めて、何も行動に移さなければ全くナンセンスです。
失敗したらどうしよう、うまくいかなくて笑われたらどうしよう、と考えてしまい、身体が前に動かない人がいます。
水泳選手になろうとして、入門書から専門書まで100冊の指南書を揃えて読破しても、水泳選手になれるわけがありません。まずは、プールに入って泳いでみることが必要でしょう。
泳いでみて、うまくできないことがあれば、その時にうまくいかない原因を追及し、教わるべきは教われば良いわけです。
失敗したりうまくいなかったりした時は、失敗するやり方や、うまくいかない方法を発見したと考えて、別のやり方や方法にチャレンジすれば良いのです。
「まずは動く」、忘れないようにしたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.4.3記)