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さて、「今日の一言メモ」第88回です。
不安を感じられるのは人間だけ
人には、楽観的なタイプと悲観的なタイプがいます。悲観的な人は、あれこれ考えすぎて、そんなことまで心配しなくていいのに…と思ってしまいます。
そういえば、動物の中で「不安」を感じることができるのは人間だけだそうです。なぜなら人間には「想像力」があって、他の動物にはないからです。
想像力をマイナス方向に働かせると、持たなくてもいい不安に苛まれるのですね。
恐怖と不安の違い
ところで、「不安」とは一体何者でしょうか?
こちらの記事で、恐怖と不安の違いが説明されています。曰く、恐怖と不安の違いは、対象がはっきりしているか、していないか、ということだそうです。
対象がはっきりしないときに不安になります。恐怖は、対象がはっきりしているときの感情です。借金取りが来るかもしれない、というのは不安、来るとはっきり分かったら恐怖を抱くわけです。
とはいえ、現代は、職場での人間関係や他人からの評価など、その正体が明らかなものばかりではありません。むしろ、はじめからカタチなんてないものばかりです。
漠然とした不安が、足をすくませ、前に進むことを躊躇させます。
行動して、不安の種を明らかにする
こんな時、どうしたらいいのでしょうか?
とるべき道は一つ、自ら行動をおこし、不安の原因を自分の手で明らかにすることしかありません。
不安という感情が、そもそも「未知のもの」に対する感情なら、それを自分から暴いてしまえばいいのです。
未知なるものの正体が明らかになれば、その対処方法はいくらでも考えられるでしょう。正面から攻めるのか、迂回するのか、それとも撤退するのか。
というわけで、何事も「行動する」ことが重要というわけです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.4.14記)