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今日、親族に不幸がありました。
末期ガンで2ヶ月の余命宣告を受け、2ヶ月目に入ったところでした。享年89歳。
深夜に病院から連絡が入り、家族全員で駆けつけ、夜を徹して見守りました。
命の灯が徐々に徐々に消えゆく中で、最期は苦しむことなく息を引き取りました。
家族も入院の間に心の整理をつけ、死を受け入れる覚悟ができていたと思います。
誰にでもいつか死は訪れます。家族が揃って看取ることができたのは、ある意味幸せな事だったのでしょう。
今頃、魂はどこにいるのかな…これは、自分の父親が亡くなった時も感じたのですが、生前よりも亡くなった後の方が故人を身近に感じるものです。
身内の死に直面する時、命の尊厳について、否が応でも考えざるを得ません。
今回も延命治療をどうするか、などについて家族で突っ込んだ話し合いがなされました。
やはり家族のエゴで、徒に苦痛を延ばすのはよくないという結論になりました。
これからもそうした場面では、いろいろと考えさせられると思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.5.7記)