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さて、今日7月7日は、五節句の一つ「七夕」ですが、二十四節気の第11にあたる「小暑」でもあります。
二十四節気の第11「小暑 (しょうしょ) 」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
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季節の上では、梅雨明けが近付き、暑さが本格的になる頃とされています。関東地方の梅雨明けはいつになるでしょうね。去年は6月中に梅雨が明けてびっくりしましたが…
この日になっても梅雨にならない場合は、もう「梅雨入り」の発表は特定できないそうです。なので、年によっては「梅雨入りなし」になることがあるとか。
江戸時代に書かれた『暦便覧』には、「大暑来れる前なればなり」と記されているそうです。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、7月4日に発表した関東甲信地方の7月6日から8月5日までの天候見通しによると、平年に比べ曇りや雨の日が多く、気温は低めで、降水量はやや多めになりそうです。
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いよいよ「土用の入り」が近づく!
小暑あるいは大暑から立秋までの間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送ることとされています。小暑の終わりごろに夏の土用に入り、今年 (2019年) は7月20日が「土用の入り」です。
そして、7月27日はいよいよ「土用の丑の日」です。絶滅危惧種となっているウナギですが、今年も値段が気になります。
こちらの記事によると、完全養殖のウナギの実現も夢ではなくなっているようです。普通の養殖ウナギは、海から来たシラスウナギをつかまえ、養殖場で大きくなるまで育てます。
一方、完全養殖のウナギは、ウナギが産んだ卵を人工的にシラスウナギまで育て、立派なウナギになるまで養殖するのですが、まだまだコストが高く普通の養殖ウナギの10倍以上高いそうです。さらなるコストダウンが実現して、気軽に食卓に乗るようになるといいですね。
ウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれています。夏バテ防止にはピッタリの食材といえるでしょう。
今年も奮発してウナギを食し、夏バテを乗り越えることにします!
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.7.7記)