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【今日の一言メモ】・・・短い人生、嫌なことは忘れて、人を愛し、好きなこと・やりたいことを全うする

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(画像出典元はこちら)

さて、「今日の一言メモ」第232回です。

「濫觴」

「濫觴 (らんしょう) 」とは、物事の起源、始まりを指します。

「濫」とは、浮かべる、溢れるという意味で、「觴」とは、さかずきのことです。

弟子の子路に、孔子が言った言葉「昔者、江は岷山より出ず。その始めて出ずるや、その源は以て觴を濫ぶべし(昔、長江は岷山から流れ出た。その水の源はさかずきを浮かべるほどの少ない水量だった)」に基づくそうです。

「この大きな宇宙の濫觴を解明していく人間とは、本当に賢いものだ」のように使います。

物事の起源を辿れば、どれも小さなこと

ところで、今日10月4日は「宇宙開発記念日」だそうです。

今からちょうど62年前の1957年 (昭和32年) 10月4日に、当時のソ連 (現ロシア) が人類初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功したことを記念した日です。

科学技術的に大きな成果となりましたが、スプートニク・ショックと呼ばれる現象を引き起こし、米ソの宇宙開発競争が始まります。これは、当時の冷戦期の政治状況に大きな影響を与えた出来事でした。

しかし、スプートニクが飛んだ広大な宇宙に比べれば、東西の冷戦など取るに足らない小さなことに思えます。

そして、その宇宙も起源を辿れば、137億年前のビッグバンから始まったとされています。

こちらのサイトによれば、ビッグバンが起こって最初の1秒に満たないわずかな間は、宇宙は最も基本的な粒子であるクォークとレプトンが混ざり合った無定形の熱いスープだったそうです。

そして、その宇宙が拡大して冷えるにつれ、階層的構造が1つずつ発達し、中性子と陽子ができ、次に原子核ができ、原子ができ、星ができ、銀河ができ、銀河団ができ、そしてついには超銀河団ができたということです。

短い人生、嫌なことは忘れて、人を愛し、好きなこと・やりたいことを全うしたい

この壮大な宇宙の歴史を思えば、人の一生などほんの一瞬のことに過ぎません。でも、その一生の中で、なんと多くの悩みや悲しみがあることでしょう。

ほんの短い一生であるならば、諍いを演じることなく人を愛し、どんなことが起きても明るく楽しく元気に受け止めて、自分が本当に好きで堪らないこと、やりたくて堪らないことを全うしていきたいと思うのです。

・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2019.10.4記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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