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「春分の日」から1ヶ月が経ち、今日4月20日から二十四節気の第6「穀雨」に入りました。
4月に入って、7日に緊急事態宣言が7都府県に発出され、16日夜に全国に拡大されました。かつて経験したことのない未曾有の事態ですが、自然は着々とその歩を進めています
二十四節気の第6「穀雨 (こくう) 」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
(出典 : Wikipedia)
「穀雨」は、4月20日から次の節気の「立夏」前日 (5月4日) までの期間を指しています。穀雨の終わりごろ、立夏直前の5月1日は「八十八夜」です。
この時期は、田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降る頃です。穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことを指します。
江戸時代に書かれた『暦便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されているそうです。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、4月16日に発表した関東甲信地方の4月18日から5月17日までの天候見通しによると、平年と同様に晴れの日が多く、気温はやや低めで、降水量は平年並みになりそうです。
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無事、実りの秋、恵みの秋を迎えて欲しい
自然の営みは、実に着実です。しかし、時として自然は気まぐれで、干ばつや大雨洪水、台風被害などをもたらします。が、これは人間の力ではどうしようもありません。
現在、人間世界はコロナウィルスという未知の脅威と戦闘状態にあります。この戦いが終わるまで、どうか大きな自然災害が起こらないで欲しいと願っています。
最近も、関東地方に小さな地震が頻発していますが、この時期に大地震などが起きて、自分の家を失う人が多く出ることなど考えたくもありません。外出自粛要請が出て「Stay home」と言われても、その家がなくなるわけですから。
でも、泣きっ面に蜂の言葉がある通り、悪いことは重なると言います。最悪の事態も想定して、地震への備えを点検するなど、やることをやって心の構えを整えておきたいと思います。
そして、地震や台風のよる大きな被害がなく、実りの秋には、無事に収穫が行われることを願ってやみません。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2020.4.19記)